2011年4月10日日曜日

町家・存続・愛着

京都といえば、町家でしょ、という感じで賃貸にしろ、売買にしろ、町家を望む人は増えています。

改築にしろ、仲介にしろ、町家専門店も増えているようです。

私見ですが、京都西陣の機屋の多い所に生まれ育った身としては、夏暑くて冬寒い町家から近代的な家に移ることこそが夢だったような気がしますが、

それがこの町家の再評価です、少々驚きです。

今日びは、ただそれ古いだけの建物ちゃいますのん、というのも市場に町家として出ているような気がしますが、

土間があり、おくどさんなんかもある、由緒正しい町家なんかは、金銭面での問題とは別に、既存建物を存続させたいとする売主が、買主を選別して売買がスムースにいかなかったりするようです。

町家ではなかったのですが、離れにある明治からの茶室を存続させてもらえる、という条件でお隣の人と相場以下で直接売買をしたら、暫くしてそのお隣、

ご自分の土地と合わせて更地として不動産業者に売却した、悔しい、という話をお客様に聞いております。

愛着のある物件の賃貸・売買、後悔先にたたないように。     山本


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